USB PD充電器が “電圧可変電源” に早変わり!スイッチひとつで5〜20Vを切り替えられる便利なケーブルを使ってみたよ。
Contents
- USB PDトリガーケーブルってどんなもの?
- CNCTWO製ケーブルの特徴
- 実際に電圧を切り替えてみた
- 出力端子の仕様と使えるシーン
- 安全性と保護機能について
- 使って感じたメリット・デメリット
- まとめ:コスパ良くて1本あると便利
1.USB PDトリガーケーブルってどんなもの?
前回紹介したUSB PDトリガーユニット、実は“もっと手軽に使えるタイプ”もあるんです。
それが今回の CNCTWOのUSB PDトリガーケーブル。USB-CのPD対応ACアダプタに挿すだけで、5/9/12/15/20Vを段階的に切り替えられる便利アイテムです。
もちろん出力できる電圧は使用するACアダプタに依存するので、私の持っているEC-AC11267(しろちゃん)では残念ながら12Vは出せませんでした。

PDケーブル 出力5V/9V/12V/15V/20V/-3A USB Type-C-DC(5.5*2.1mm) 切替ボタン 電圧LED表示 ノートPC ルーター 音響機器 ケーブル長さ 1m
2.CNCTWO製ケーブルの特徴
ケーブルの長さは全長1m。その途中に 電圧表示付きUp / Downスイッチ が付いていて、押すだけで直感的に電圧を変更できます。DIPスイッチ式の様に設定が一目で分からないこともないし、何かの拍子でスイッチが勝手に動いてしまう様なこともないです。
またUp側(もしくはDown側)を何度も押していても、上限電圧(もしくは下限電圧)で止まるので、トグル式みたいに知らない間に高電圧に戻ってしまって、過電圧が掛かってしまった!みたいなこともないです。
スイッチにはちゃんと明確なクリック感があって、何回押したか指の感触で分かるのも地味に便利なところ。
電圧表示は7セグの白色LEDでちょっと明るすぎる気はするけど、視認性はそんなに悪くないです。

ケーブルの途中に電圧変更の ”操作部” が入っています
3.実際に電圧を切り替えてみた
試しに5Vと12Vに切り替えてみると、ちゃんと設定通りの電圧が出てくれました。電圧アップ/電圧ダウンで独立したスイッチになっているので、トグル式に比べて直感的に操作でき、設定ミスも少ない感じです。
使用時には、USB PDアダプタに挿すだけで使えるので、セットアップもほぼ不要。
スイッチ部分も使用中に特に熱くなる感じはなく、安定して動作してくれます。

こちらが5V

12Vです。表面が曇りガラス仕様になっているのと、表示が明るすぎて少し表示が見にくいですね
4.出力端子の仕様と使えるシーン
出力側は 外径5.5mm/内径2.1mmの一般的なDCプラグ。
このサイズは家電や小物ガジェットで最もよく使われているので、汎用性はかなり高めです。
しかも最大3Aまで流せるので、小型機器の動作チェックや簡易電源としても十分な性能ですね。
また家の中で、”この製品のDCアダプター、どこにしまったっけ?” みたいな時にも、応急的に使えるので便利かと思います。

ごくごく一般的な出力端子です
5.安全性と保護機能について
定格の3Aを超える電流を流そうとすると、一度電源が落ちて 自動的に最低電圧の5Vへ戻る安全設計。
過電流時の保護と復帰時の安全対策がしっかりしているので、安心して使えますね。
6.使って感じたメリット・デメリット
メリット
- ケーブル1本で電圧切り替えが完結
- 電源を切っても最後に使用した電圧を覚えてくれている
- スイッチの操作感が良い。またスイッチが小型なのでコードを束ねた時にも邪魔にならない
- DCプラグが汎用サイズなので使える機器が多い
- 充実した安全設計
- 価格は1,000円ぐらいなのでコスパ良し
デメリット
- 表示が明るすぎてちょっと見づらいときがある
- 欲を言えば電流計も内蔵しておいて欲しかった(要望です!)
- DCプラグが交換式だったら、なお最高!(まあこの値段の製品に求める機能ではないですが・・・)
7.まとめ:コスパ良くて1本あると便利
USB PDアダプタを簡易電源代わりとしてちょくちょく使いたい人には、かなり便利なケーブル。
値段も安いので、頻繁に電子工作を行う方やDCアダプタを失くしてしまった時のバックアップ用としても1本持っておくと重宝しますよ!


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