キッチンで毎日のように使うデジタルスケール。気づいたら表示が読みにくくなっていて「これ壊れた?」と思ったこと、ありませんか? 今回は、我が家で使っているエレコムのキッチンスケール HCS-KSA01 の表示がかなり見づらくなってきたので、原因を探りつつ分解整備してみました。水場で使うアイテムだけに、水分トラブルの可能性も高め。実際どうだったのか、分解の手順と対策をまとめておきます。
Contents
- キッチンスケール HCS-KSA01
- 表示不良の原因を推測する
- 分解開始:ネジの隠し場所を探す
- 内部チェック:液晶まわりに水分を発見
- 水分除去とキバン・フレキの清掃
- 水の侵入経路を特定する
- 再発防止のための簡易防水対策
- 組み立てと動作確認
- 今回の整備まとめ
1. キッチンスケール HCS-KSA01
我が家で使っているのは、エレコムの HCS-KSA01 シリーズ。 まだ新品が売っています。
単4電池3本で動いて、最大3,000gまで0.5g単位~で量れる結構優秀なやつです。それでいてお財布にも優しいお値段。これ液晶がネガ表示で見た目も格好良く、2024年に購入したお気に入りなのですが、ここ数日どうにも表示が読みにくくなってきました。

HCS-KSA01シリーズです

表示がとても見にくい。不要な”地域”とか、”電池切れ” サインも表示されちゃっている
2. 表示不良の原因を推測する
キッチンスケールは水場で使うことが多いので、水が内部に入った可能性が高いと判断。 「どこか濡れてるはず」と思いながら、分解して水分の痕跡を探すことにしました。
3. 分解開始:ネジの隠し場所を探す
最近のおしゃれなキッチン家電あるあるなのですが、外観重視でネジが見えないタイプ。 まずは電池室を確認するも何も手がかりなし、次にゴム足をめくる → これもハズレ。 次に銘版を触ると、下に長穴っぽい感触があったので思い切ってベリッと剥がすと…やっぱりネジが隠れてました。

分解には左側のネジ2本を外します
このネジ2本を外すと上部の計量皿が外れ、その下にもさらに2本隠しネジが。これを外してようやく上下ケースが分離し、キバンとご対面できます。
4. 内部チェック:液晶まわりに水分を発見
キバン自体は一見キレイ。でも液晶とキバンを分離すると、やっぱり水分が残っていました。 「やっぱり水没か〜」という感じ。


バックライト表面とフレキシブル配線が濡れている状態
5. 水分除去とキバン・フレキの清掃
見える範囲の水分を除去し、無水アルコールでバックライト・フレキシブル配線・キバンを順番に洗浄。 特に液晶とキバンをつなぐフレキシブル配線は、密着しないと表示不良が起きるので念入りに清掃し、エアーでホコリを飛ばしておきます。 またバックライト内部にも水分があったので、ここも丁寧に処理しました。

徹底的に水分除去と清掃です
6. 水の侵入経路を特定する
内部の濡れ方から、液晶表示部の透明アクリル板の隙間から水が入ったと判断。 液晶周辺だけ濡れていたこと、アクリル板の側面を拭いたら黄色い汚れが付いたことからほぼ確定。

ここから水分が浸入したんですね
7. 再発防止のための簡易防水対策
組み立て後、アクリル板の隙間を覆うように透明テープを貼って防水対策。 見た目は少し落ちるけど、また水が入るよりはマシ。 内側をシリコンでシールする方法もあるけど、次回の整備が面倒になるかもなので今回は外側テープ方式にしました。

上から透明テープを貼りました
8. 組み立てと動作確認
ネジを戻し、銘版を貼り直して整備完了。 試しにエレコムのしろちゃんACアダプタを乗せてみたら、表示もバッチリ復活。 無事に計量できるようになりました。

無事に復活です!
9. 今回の整備まとめ
今回の修理は軽めでしたが、表示不良の原因が水分だったことが判明し、清掃と簡易防水でしっかり復活。 キッチンスケールは水場で使うので、こうしたトラブルは意外と起きがち。 表示が見づらくなったら、内部の水分チェックをしてみると改善するかもしれません。
※この修理記録はあくまで個人の備忘録です。分解や修理はリスクもあるので、本内容を参考にされる場合は、あくまでも自己責任でお願いします。



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