Amazonで購入した小型の電流・電圧計を2種類比較レビュー。常時表示タイプと切替表示タイプの違い、誤差の傾向、付属品、使い勝手までを、まとめて紹介します。
Contents
- 今回比較する2つの電流・電圧計について
- 付属品と外観チェック
- 表示方式の違い(常時表示 vs 切替表示)
- 実測してみた誤差の傾向
- 回路構成と使い方のポイント
- どっちを選ぶ?用途別のおすすめ
- まとめ:1,000円で買える便利な計測ツール
1.今回比較する2つの電流・電圧計について
Ecoflow Delta3 1000 Air の実容量を測るときに使った電流計が2種類あったので、せっかくなので比較レビューしてみました。
どちらも本体サイズや付属の配線はほぼ同じで、たぶん製造元も同じっぽい雰囲気。回路を組むときに好きなほうを選べるのはありがたいですね。
今回の2つはこんなタイプです。
① 常時表示タイプ(DiyStudio DC4.5–30V 電圧電流計)

前回使用した電流/電圧計です
② 数秒ごとに表示が切り替わるタイプ(消費電力も表示)

こちらは消費電力(W)が出る方です
Amazonではもう販売されていない模様
Amazonでは②がすでに販売終了しているようですが、後継機種が販売されています。機能はほぼ同じっぽいです。

3個 DC 4.5~30V駆動0.28″デジタル電圧計電流計LEDパネル取付け型、DC 100V 10A測定、2色画面電圧電流メーター シャント内蔵付き 逆接続保護 表示高精度0.01V 0.01A(赤と青のディスプレイ)
2.付属品と外観チェック
開封してみると、付属品はどちらも完全に同じ。
2ピン・3ピンのコネクタが付いていて、回路に組み込みやすい仕様です。

付属品も全く一緒です
①(左)のほうはちゃんとした紙の取扱説明書付き。
②(右)は電子取説へのQRコードの紙だけ、というシンプル仕様でした。
サイズはどちらも同じで、2.5cm × 4.5cm の穴があればパネルに取り付け可能。
裏側の基板レイアウトもほぼ同じで、トリマや他の部品の位置が少し違う程度です。

トリマや3端子レギュレータの位置が異なります
3.表示方式の違い(常時表示 vs 切替表示)
①は電圧と電流が常に同時表示されるタイプ。
②は1秒ごとに電圧 → 電流 → 消費電力、戻って電圧・・・と切り替わります。
常に数値を見たいなら①、消費電力まで数字で知りたいなら②の方が便利です。
4.実測してみた誤差の傾向
実際に測ってみると、ちょっとしたクセがありました。
①:電圧が少し高め、電流が少し低めに出る
②:電圧が少し低め、電流が少し高めに出る
ただし、消費電力の表示はほぼ同じ(①13.054W、②13.098W)。
この程度であれば誤差の範囲内なので、実用上は問題なしと判断しました。
5.回路構成と使い方のポイント
どちらの電流計も、本体への電源供給も必要です。回路が28V以下なら、説明書どおりに、
- 電圧計:電源の両端へ
- 電流計:負荷側へ
つなげば問題なく動作します。
回路構成はシンプルで、電子工作に慣れていれば迷うことはないはず。でも1点だけ注意点を、負荷(-)に本体からの太い赤い線を接続するので間違えない様に。

回路はシンプルです
私の場合出来るだけ配線をシンプルにしたかったのと、28V以上はほぼ使うことがないので、電圧測定用の細い黄色の線は、あらかじめ電源のプラス配線と一緒に束ねて接続して使っています。

①の結線例
入力側はキボシ端子、
出力側はDCプラグ(メス)を接続

こちらは②
入力側にUSB PDトリガボード、
出力側にDCプラグ(オス)を接続
気が変わったらいつでも結線を変更出来るように、途中にキボシ加工を入れてます
6.どっちを選ぶ?用途別のおすすめ
- 常に電圧・電流を見たい → ① 常時表示タイプ
- 消費電力も知りたい → ② 切替表示タイプ
どちらも1,000円ほどで買えるので、用途や好みに合わせて選ぶのがベストです。LED表示色も好みがありますしね。
7.まとめ:1,000円で買える便利な計測ツール
手頃なお値段で、電圧・電流のチェックが簡単にできる便利なアイテム。
誤差も許容範囲で、電子工作やバッテリー検証などさまざまな用途で十分に使えるので、備えておいて損はないアイテムかと思います。


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